SNSで売上をつくる「2ステップ」 – PR会社ならLITA(売上拡大のビジネスパートナー)
2022/02/16

SNSで売上をつくる「2ステップ」

SNSで売上をつくる「2ステップ」

売上

令和2年度の総務省の調べによると、国民の73.8%がSNSを利用しており、今や企業や個人の認知に欠かせないツールです。ところがそんなSNSにも欠点はあります。それは、売上に直結しにくい点です。つまり、SNSだけでは認知を拡大させることができても、ユーザーに購入してもらうことは難しいのです。特に販売する商品が高額になるほど、SNSからの購入はハードルが高くなります。この記事では、SNSで認知を広げ、その後売上増加に繋げる方法について、ご説明します。

 SNSで売上は上がらない!

「いくら素晴らしいものを作っても、伝えなければないのと同じ」-アップルのスティーブ・ジョブズの名言です。いいものを一生懸命作っていれば、そのうち口コミで広がると思いがちですが、それは幻想に過ぎません。

そこで、SNSを利用して自ら情報を発信し、伝える努力が必要です。まず知っておきたいのは、SNS運用の目的です。Facebook、Instagram、Twitter等のSNSは、あくまで認知活動のためのもの。あなたや自社を全く知らない人に知ってもらうためのツールにほかなりません。このSNS運用の目的を理解していないと、「こんなに毎日投稿しているのに、全然大した売上にならない」と感じることでしょう。SNSだけでは売上は大きく上がらないということを、最初に認識しておいてください。

ステップ1. 認知拡大できるSNSを育てる

SNSの運用を開始したら、認知を拡大できる有効なツールに育てることが重要です。不特定多数の方に広く知ってもらう覚悟を決め、積極的に行動しましょう。具体的には、Facebookなら「友達申請」、InstagramやTwitterなら「フォロー」を、まずはあなたからしてください。同時にコメントやメッセージ、Twitterならリツイートなど、あなたを覚えてもらうための行動をします。

そして、投稿の内容にも注意する必要があります。日常生活の何気ない投稿ばかりしていては、あなたが誰なのか正しく認識されません。あなたが「何をしている人なのか」、「何の専門家なのか」知ってもらえる投稿をしましょう。ユーザーに役立つ情報をその道の専門家として発信することで、あなたやあなたの商品、サービスに興味を持つ人から共感されやすくなります。

もちろん共感だけで終わらないよう、投稿の内容は、お役立ち情報だけではなく実績や多面性を見せることも大切です。SNSは、とても地道で根気のいる作業ですが、コツコツ続けることで、確実に認知を広げることができるのです。

ステップ2.個別のやり取りができるリストを集める

SNSで認知を広げたら、次にSNSを見ている人に個別でメッセージを送れるアドレスを入手することが大切です。なぜなら、人は大勢に向けられた言葉よりも一対一の言葉のほうに心を動かされ、行動に移しやすくなるからです。SNSが不特定多数の大勢にメッセージを流す場所なら、メルマガやLINE公式は、お客さんのポストに個別で手紙を届けるようなものなのです。よりコアな情報を届け、信頼関係を築くことでVIPクラスのファンを育てることができます。VIPクラスのファンは、偶然通りがかってあなたのSNSを見た人よりもあなたの商品やサービスに興味があるため、より深いアプローチをすることができるでしょう。

大事なポイントは、リストへの誘導の仕方です。SNSでいくら「メルマガに登録してください」と書いても、時間を割いて名前やアドレスを登録する人はわずかです。少しでも多く登録者を増やすには、無料動画などのプレゼントを提供したり、購読中の人数を表示して信頼を得る工夫をしましょう。

 

この2ステップを意識して、目的を見失うことのないようにSNSで認知を増やし、メルマガや公式LINEで一対一のやりとりをしましょう。その先には、売上の増加が見えてくると思います。