メルマガは有力なファンや見込み客に情報を届ける重要なツール
メルマガは有力なファンや見込み客に情報を届ける重要なツール
インターネット上では、メルマガ(メールマガジン)は、時代遅れだという情報もありますが、そんなことはありません。時間と労力をかけて自らのアドレスを登録してでもメルマガを受け取りたいと思う人、あなたに興味がある有力なファンや見込み客なのです。この記事では、メルマガで可能なことや、メルマガのつまずきやすいポイントをお伝えします。
メルマガの読者はあなたに興味がある顧客
SNSは、例えると通りの看板のようなもの。あなたの投稿を心待ちにしている方もいる一方で、偶然見かけて通りすぎてしまうだけの方も多いです。ところが、メルマガにはあなたやあなたの商品に関してより詳しい情報を手に入れたい方だけが集まります。登録した時点であなたやあなたの商品のファンであり、既にあなたに興味がある見込み客だと言えるでしょう。この方たちを「リスト顧客」と捉え、適切な方法で大切にすることで、メルマガ読者の購入だけで、目標販売数を達成することができるでしょう。
メルマガでビジネスの可能性が広がる
メルマガの最大のメリットは、登録した方に届けたい情報を確実に届けることができる点です。SNSでは、いくら重要な情報を流しても、届けたい方全てに届くわけではありません。多くの方に見られる可能性は高いですが、その方たちがあなたの商品を購入する見込み客かどうかは分かりません。コアなファンでも大事な告知の投稿を偶然見逃すことはあるでしょう。しかし、メルマガは、個人へ送るメールなので、必ず届けられます。通りの看板よりも、自宅のポストに届いた手紙のほうが、見る確率は高いですよね。
また、メルマガでは、コアでマニアックな内容も好まれます。SNSでは読まれにくいサービスの詳しい特徴なども書けるので、本当に知ってほしいことを書ける貴重なツールと言えるでしょう。さらに、メルマガは他のSNSと比較して仕様の変化がないことも、大きなメリットです。
メルマガでつまずきやすいポイント
ところが、メルマガも他のSNSと同様に続けることが難しいツールです。メルマガならではのつまずきやすいポイントがいくつかあります。
1.そもそも登録してもらえない、読んでもらえない
「メルマガを始めてみたものの登録者数が少なくて、続けられなかった」という話もよく聞きます。わずか数人のために週1本などメールでのお手紙を届けるのは効率がいいとは言えません。そのため、メルマガは始める時期が最大のポイント。「メルマガを始めます!」とSNSで告知した時に、100人くらい登録してくれる見込みがあると感じたら、メルマガを開始しましょう。まずはSNSで地道にファンを育ててくださいね。
2.読み手の反応がダイレクトに分からない
発信者と受信者で相互のコミュニケーションが求められるSNSと違い、メルマガは発信のみ。書き手には読み手の反応が分からないので、モチベーションが上がらず続けにくいのです。解決策は、読者1人を想定してその人へのラブレターのつもりで書くことです。ターゲットを決めて書けば、届けたい情報を届けたい人に届けることができます。
3.解除されやすい
メルマガでセールスばかり行ってしまうと、登録解除が増えてしまいがちです。メルマガの内容は、読者に喜んでもらえそうなお役立ち情報とセールスの割合を8:2程度にしましょう。役立つメルマガだと思われたら、解除されることは少なくなります。ただ、メルマガはそもそも解除されやすいものです。解除する人は、未来のお客様ではなかったというだけなので、できるだけ気にせず、焦らずに継続しましょう。
大勢の人に一斉に送られる情報よりも、個人的に届いた情報のほうが、受け手にとっては心に残るものです。もし、登録してくれる方が100人くらいいる場合には、是非メルマガを始めてみましょう。