“強いSNS”をひとつ磨き上げるのが、SNSを成功させる道!
“強いSNS”をひとつ磨き上げるのが、SNSを成功させる道!
SNSで失敗する企業の共通点とは?
最近は、企業も個人も、SNS活用に積極的です。
コロナになって、お店などで直接アピールできなくなったからこそ、SNSの重要性は増してきていると感じています。
実は、SNS活用が上手くいっていない企業と個人には”ある共通点”があるんです。
それは、ずばり、“強いSNSが無い”ということ。
つまり、誰から見ても、
「この企業や個人はこのSNSが強い!」
「このSNSツールに力を入れている!」
というSNSが無いということです。
最近ではInstagramやFacebook、TwitterなどいろんなSNSのプラットフォームが増えたことで、企業もとにかくいろんなSNSでアカウントを作って運営していますよね。
ですが、それは意外と逆効果なんです。
最近では多くの企業や個人の方が、
「今日は、私のnoteを見てください。」
「今日は、私のYouTubeを見てください。」
「今日は、私のメルマガに登録してください。」
という情報をシェアすることがよくあります。
だけど、これ相手側からすると、どれもこれもと宣伝されていると感じてしまうので、
「適当に運用しているのかな…」
というイメージを与えてしまいます。
逆に、
「あの人はインスタがすごい。」
「あの企業のfacebookページはファンの数が多い。」
「あの人はメルマガに特化して、命をかけている。」
こう言った人や企業は、SNSやメルマガから共感者をつくり、ビジネスにつなげています。
SNSは広告のようにいろんなところで中途半端に運営していると、伝えたい相手に混乱を与えてしまいます。
だから、まずはひとつ強いSNSを作ることが非常に大切なんです。
実はSNSは1つで信頼を得られる。
力を入れているSNSが存在するメリットは、
- 担当者が「このSNSに力を入れる」とエネルギーを集中できるため、時間をかけてコツコツ育てることができる。
- この企業のSNSをチェックしておけば情報を得られるので、読者が安心してアクセスして、読者の信頼を獲得しやすい。
つまり、力が分散しないため、成功確率があがる。
ということなんです。
例えば、
「今日は、私のピアノの発表会に来てください。」
「今日は、私のサッカーの試合見に来てください。」
「今日は、私のけん玉の大会見に来てください。」
こんなことを、同じ人に、1週間おきに誘われたら、
「この人、本当は何をやりたいんだろう…。」
どれも中途半端そうで、面白くなさそうだなって、イメージを持ってしまい、見に行く気がなくなりますよね。
それに比べて
「今、私は、とにかくピアノを全身全霊、頑張っています。」
「私のピアノは独特ですよ。」
「私のピアノは毎日練習していて、ファンも多いです。」
「是非、今、私が力を入れているピアノを聴きに来てください。」
どうでしょう?
こんな発信だったら、この企業や人に元々興味なかったかもしれなくても、試しに見てみたくなりませんか?
「強いSNSがある。」「非常に力を入れているSNSがある」とは、強力な吸引力を身につけることなんです。
なので、最初は自分が強いSNSを選定して磨き上げることが重要なんですね。
また、自分で
「このSNSに力を入れている」と常日頃から発信することも、プラス効果です。
相手側からすると、その人の情報をひとつのSNSから簡単に入手できるので、信頼が増します。
意外とSNSはひとつだけでも人の信頼を得られるものなんです。
PRは広告と違って、数を打って、幅広くやっていけば、成果が出るというものでもないんです。
まずは自分の会社の強みをひとつずつ捉えて、ひとつのツールからしっかり発信する。
SNS運用では、丁寧さが信頼を作っていくことになるんです。
今一度、あれも、これもの欲張りSNS活用になっていないか。
ぜひ、見直してみてくださいね。