PRを依頼する側、仕事をする側。いい関係を築くための”心得”
PRを依頼する側、仕事をする側。いい関係を築くための”心得”
PRを依頼する側と、される側、いい関係を保って、パートナーとして伴走していきたいですよね。
しかし、PRする側でも、される側でも、お互いのことを想って仕事をしなければ「結果」出すのは難しいんです。
今回はPRする側と、される側。
それぞれが持っているべき”心得”をみなさんにお伝えいたします。
PRの仕事を依頼する側の”心得”
PRを依頼する側が「結果を出してもらう」「プロなんだから当然でしょ」というスタンスで依頼していませんか?
実はその依頼の仕方だと、出る結果も出ない可能性があります。
考えてみてください。
あなたの商品は、あなたが一番知っていますよね。
だから、商品を一番知っているあなたが、ヒントとなる素材や情報をPRパートナーに共有していく義務があります。
細かい連携。細かい共有を求めすぎても、実はマイナスになることも。
ここで、ちょっと思い返してみてください。
相手の大事な時間を奪っていませんか?PRパートナーの、大事なアプローチ時間を、あなたの「共感・共有・安心」が欲しいために、奪っていませんか?
週1回の具体的な報告だったり、資料系の共有があれば、あとは”信頼”しましょう。
信頼関係を築き上げていきましょう。
「3ヶ月で売上げを爆上げしてもらえる」と思っていませんか?
売上げにつなげるのは、あなたです。
メディア掲載という武器を使って、売上げの連鎖を作っていくのはPR担当者なんです。
PRの仕事をする側の”心得”
次は、PRを依頼する側の”心得”です。
1.最初に約束した行動量。
2.タスク。
3.報告。
絶対に守っていきましょう。
「1ヶ月でメディア10社獲得せよ」を約束はできません。
でも、「1週間で、メディア5社へ郵送する。毎週月曜日に、進捗をメールで報告する。」
これは、自分でコントロールできることですよね。
自分でコントロールできる先方と決めたタスクを守らないのは、プロとして失格です。
特に、フリーランスとして動く場合は、この意識をしっかりと行いましょう。
あなたが、一生懸命動いていても、依頼する側は、案外不安になるものです。
だからこそ、最低週1回の詳細共有は必須なんです。
HP作成や、チラシ作成のような、最終完成物のみを納品するのが仕事ではありません。
長期で、認知をつくりあげていくパートナーとなりましょう。
そのために、具体的な行動・経過を、週1回など、まとめて報告しましょう。
どのリリースで、どのメディアに、どんなお手紙を添えて電話したらこんな反応がありました。
ここを、しっかり共有していけば、いい関係を作れます。
先方を巻き込んで一緒にPDCAができます。
しかしながら。
やはり大事なことは結果を出すことです。
「絶対に結果を出すぞ」と思って、最後まで粘れる人が最高のPRパーソンとして、成長します。
気持ちが強いだけではダメです。
行動していきましょう。
未経験ながらコミット力と、「絶対にやり切る」というたくましさを持っているAさんの話
最後に、LITAの代表 笹木郁乃のお手伝いをしていただいているAさんのお話をご紹介します。
Aさんは、小さいお子さんを抱えながら、
隙間時間で頑張ってくれています。
隙間時間でも、しっかりコミットして、動いていただいているんです。
しかも、彼女のPRによって、生み出す影響力は、在宅の仕事であるけど、ものすごく大きいんです。
彼女は未経験者ですが、コミット力と「絶対やり切る」というたくましさを持っています。
プロとして、覚悟できていたら、未経験者でも、結果は出ます。
PR依頼する側も、PRする側も、お互いに”心得”を意識して成長していきましょう。