今はインスタで取材が獲得できる時代
今はインスタで取材が獲得できる時代
最近ではプレスリリースを書いたり、メディアに電話や郵送をしたりせずとも、インスタで取材を獲得できる時代になっています。
今回はそのやり方で、LITA 社員の古川まみが取材をお受けしました。
先月は『アエラキッズ』で、今月は『日経ウーマン』の1ページで。それぞれバッチリ登場しています。
https://info.nikkeibp.co.jp/media/WOM/
https://publications.asahi.com/ecs/14.shtml
さらに日経ウーマンでは、会社にも写真撮影にお越し頂き、彼女の活躍ぶりを取材いただきました。
社長の私としては、大好きな社員の活躍がこうやって大きく紹介されるのはとても嬉しいです。
会社の採用活動でもこのページは活用していきたいと思います。
さて、具体的にはどのようにして取材をゲットしたかというと、
1、そのメディアのSNSアカウントをフォローしておく。 2、最近色々なメディアで増えつつある「取材募集」の投稿がSNSで上がっているのをチェックし、PRしたい人・サービスがあれば、すぐにエントリーをする。というたった2つのことだけなんです。
とても簡単なので、皆さんも是非チャレンジしてみてくださいね。
消費者が信頼するのは、広告よりSNS
情報過剰な今の社会で、SNSはPRに必須のツールとなっています。
10年間で530倍(!)にも膨れ上がった情報量は、その後も増えるばかりです。
膨大な情報が飛び交っているので、消費者は賢くなって企業が直接提供する情報に対して懐疑的になっています。
そういう中で、今の消費者は誰からの情報を信じるのでしょうか。
それは、自分が信頼した上でフォローしている、SNSでつながっている人たちです。
タイムラインに自分がフォローしている人から情報が流れてくると、「あ、あの人だ。あの人がリツイートして、広めている情報なら間違いない。」と、一気に信頼できる気持ちを抱くのです。
今、SNSの利用者がどのくらいいるのかご存じでしょうか。
2019年末には、7764万人、実にネットユーザーの77%がSNSを利用しているという推計があります。
その数は右肩上がりで、一か月に平均約26万人ずつ増えていると見られています(ICT総研「2018年度 SNS利用動向に関する調査」)。
しかも、SNSはもはや若い人だけのメディアではありません。
40代、50代、さらには60代以上のSNS利用者も増加しているといいます。
今やSNSは、ビジネスにおいても見逃せないメディアになってきているのです。
SNSの鉄則は「人対人」のコミュニケーション
SNSの基本は、「人の心を動かす」ことにあります。
実は、これは一方通行の宣伝ではないという点でPRの本質とまったく一緒なのです。
SNS活用の大事なポイントは、その商品やサービスを知った第三者が、「このお鍋、いいよ!」「このサービス、面白いね!」と思わず言いたくなるようなコミュニケーションと信頼を作ることです。
イメージとしては、「人対人」のコミュニケーションに限りなく近いと思います。
しかし企業はこれを非常に苦手としています。
なぜかというと、企業は今までの習慣でつい、完璧なブランドイメージを保とうとしてしまうからです。
それゆえに一方的な姿勢でSNSをしてしまい、消費者とのコミュニケーションのスタイルがどうしても「会社対人」になりがちです。
けれど、それを見た一般の人の心は動きません。
最終的には「すごく上から目線で、この会社の考え方は何か違うな」と、見た人から無視されたり、叩かれたりしてしまいます。
SNSは本来、人対人でコミュニケーションするためのツールなので、企業がいきなり入ってくると、すごく違和感が出てきてしまうんです。
だから企業がPRに使うとしても、企業というより個人、つまり人間らしさを前面に出すのがコツです。
SNSでは未完成であることが魅力となり、活きるのです。