メディアPRで結果が出ない”本当の理由”
メディアPRで結果が出ない”本当の理由”
「なかなか、メディア掲載が決まりません」
「けっこう動いているのに結果が出ない・・・」
私たちの元には、そんなPRについてのご相談が日々、舞い込んできます。
結果がでないと、自信もなくなる。
負のスパイラルに入ってしまいますよね。
結果が出ない方のやり方を伺うと、絶対的にこの2つのどちらかに当てはまります。
あなたは大丈夫?「結果が出ない2つの理由」
1、雑である
2、直接的なアプローチをしていない
まず、大前提として、企画。
つまり、プレスリリースの企画力。
それが大切な要素です。
ただ、意外と、これは、皆さん勉強熱心な方が多いので、できていることが多い。
しかし、プレスリリースだって、メディアの目に止まらなかったら、ただの紙切れです。
結果が出ない理由をもっと詳しく分析してみると・・・。
1、雑である
一斉配信に頼る。相手のリサーチをせず、とにかくいろんなメディアにDMのように、一方的に送りまくる。
これでは、「それぞれのメディアに合った情報提供」ではなく、「売名行為」に、見えて警戒されることもあります。
2、直接的なアプローチをしていない
毎日じゃなくても構いません。狙いたいメディアの方へ、会いに行っていますか?
ZOOMでもOKなんです!
電話、していますか?
していない人が、残念ながら90%以上じゃないでしょうか。
会う・電話のいいところは、
「相手が求める情報を聞ける。」「自社の場合、どうだったら取材したくなるか。」
つまり、ヒント・正解を聞けるんです。
「おお、そういうことでしたら、こんなネタもありますよ。」
と、すぐにその場で”回復”ができるんです!
過酷なお題に必死だったエアウィーヴ時代
LITAの代表である笹木郁乃はエアウィーヴ時代は、過酷なお題をトップから言われていました。
「1週間に3日。1日に3人。つまり、1週間で9人に会いに行きなさい」
最初は、守れませんでした。
守れないと、1日で一人会うために、愛知から東京出張しないといけないため、貧乏な会社にとっては、交通費が非常に勿体無かったんです。
「ああ、今日は結果も出ず、25,000円の価値を生み出せなかった」
と、笹木は落ち込みました。
そんな落ち込みの中で、更に会社は厳しくなり、1日で一人しかアポが取れない場合は、
出張の承認が出なという、厳しいルールになりました。
「せっかく、アポとれたのに・・・」
1日で一人しか取れなかったから、出張行けない。
「せっかく**さんとアポ取れたのに!!」
当時、広報は笹木だけ。
笹木は相談もできず、一体周りはどれくらい動いているもんなだろうとか思いながらの日々を過ごしていました。
でも、結果を出すという選択肢しかなかったから、そのことだけを日々考えました。
メディアの人に会いに行く時間を、何よりも大事に。
全てはエアウィーヴの拡大のために。
プレスリリースを机で作ることよりも。
企画を考える時間よりも。
メディア一人一人に会いに行く方が、結果を出せるという感覚が分かってきました。
武器は、「会社紹介パワポ」のみです。
あとは、会えば、メディアからヒントを引き出し、一緒に答えを作り、メディア掲載の結果を作る。
「メディアに会う。」
これが、私たちの考える”最短のゴール”です。
1日10~20社へメディアへ電話をかけ。
1日3件の新規アポをとり。
1週間のうち3日、メディアを回り続ける
これが大変なんです。
なので、LITAが主宰しているPR塾では、結果が出せる方法をお伝えしつつも「会う」は応用編として、推奨し、実践練習してもらっています。
ダイレクトにアプローチをする。
そこには、技術も専門性もいりません。
大事なのは、コミュニケーション。
結果を出せる、PRパーソンになって、周りや自社を更に拡大しましょう!