売り上げにつなげるPR 認知活動には種類と段階がある!?
売り上げにつなげるPR 認知活動には種類と段階がある!?
企業PRの代行業を事業のひとつの柱としている弊社では、様々な規模の企業様をサポートしています。サポート内容も多岐にわたっており、プレスリリースの作成、配信などメディアPRの代行やコンサルティング、SNSブランディング、イベントPRなど「PR」全般をフォローしています。著名人を招いての300名規模での記者発表企画・運営も実績があります。今回は、記者発表による認知拡大を狙う上で感じた「認知活動」の種類と段階について、お伝えいたします。
種類別認知活動のメリット・デメリット
顧客への認知活動は、大きく2種類に分けられると感じています。それは、<賑やかし認知>と<深堀り認知>です。<賑やかし認知>とは、テレビや新聞に商品や会社よりも芸能人や著名人を中心に露出されること。冒頭にご紹介した著名人や芸能人を呼んだイベント、記者発表などがこちらに入ります。
賑やかし認知のメリットは、露出数が多くなるため
「商品を初めて知った」
「なんか、この会社のロゴ見たことある」
と認知拡大につながりやすくなる点にあります。
一方デメリットは、商品の良さや特徴までは伝わらないため、消費者が記事や映像を目にしても、企業のファンになるところまでには至らないという点です。つまり、売り上げには直結しにくいのです。
それでは、<賑やかし認知>ではビジネス的な効果が得られないのでしょうか。実は、意外とそうではないんです!
「いつも同じマーケットからしか、お客様が来ない…」
「顧客のファン度は高いけれど、客層が横に広がらない…」
そのような状態の企業では、賑やかし認知が足りていないことが多いんです。
■会社の規模を拡大したい
■客層を広げたい
このような局面では、<賑やかし認知>を意識することが効果的です。
賑やかし活動を売り上げにつなげるために必要なこととは?
しかし、先にも述べたように<賑やかし認知>だけではなかなか売り上げにつながりません。そこで認知拡大だけでなく、最終的に売上へつなげるための<深堀り認知>が必要となります。地道にプレスリリースを送ったり、メディアを訪問して、担当者へていねいに説明をしたりという、商品・サービスの良さ、企業側の想いやストーリーを伝えるPR活動の結果、
「2ページの特集でじっくり企業紹介」
「ニュースで10分密着特集紹介」
などの認知を深めるメディア掲載に繋がり、そこから売り上げにつながってきます。このとき、事前に<賑やかし認知>活動ができていると、面白いくらい売り上げにつながっていきます。
第一段階として
→
賑やかし認知
次のステップとして
→
深堀認知
2つの認知活動の視点を持ってPRに取り組んでいただくと、売り上げにつなげていくことができます。また、今回はメディアPRの事例でお話ししましたが、これはSNSを含めたすべての認知活動で言えることですので、意識していただければと思います!
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