PRに向いている人の見極め方とは?
PRに向いている人の見極め方とは?

PRを経験0、誰にでも身につけられるスキルとして弊社ではPR塾を運営してきました(現在はPRプロフェッショナル協会として主催しています)。再現性の高いノウハウとして、細かな部分のテクニックまで言語化、タスク化しているので、入塾中に成果を上げる受講生も多数おられます。行動すれば、それが種まきとなり、成果につながっていく。そんなPRの世界ですが、「あ、この方PRに向いていそう」というのも、実際に感じることがあります。今日は、社内でPR担当者を新たに配属するとき、または採用するときなどに、『ここでPRの向き不向きを見分けられる!』というポイントをひとつお伝えいたします。
メールで分かる!PRの向き・不向き
その人がPRに向いているかどうか、すぐにわかるツールがあります。それは「メール」です。客先やメディアにその方が送ったメールを見せてもらうと、一目瞭然なのです。日ごろのメールでのやり取りでも分かる部分ですね。例えば、どんなメールがNGなのかというと、メディアに届けるプレスリリースに添える文章がこんなふうだったら・・・。
「こんな新商品を販売します!特徴は・・・です!是非取材してください。」
これではこちらの主張を一方的に伝える内容となっており、送り主のパーソナリティも伝わってきません。それではどのようなメールが、「この人はPR向きだな!」と思わせるものなのかというと・・・。
「この前の・・はありがとうございました。その後、**は大丈夫でしたか?さて、貴社のターゲットである若い女性の番組視聴者に喜んで頂けそうな面白い情報がありましたので、ご連絡させていただきました。実は・・・」
前者との違い、おわかりになりますでしょうか。後者は『あなただからこそこの情報をお伝えしました』という理由が分かる内容になっていますね。PRって、メディアに対して強く主張してプロモーションするというようなイメージでは全くないのです。
広報・PR担当者に求められる視点とは?
・相手が必要な情報を相手の必要なタイミングで差し出せるか
・相手を助けることができるか
このような視点を持っていることが重要です。そのため、『売りつけるではなく、お役に立つ』という意識を日ごろから持っている方が『PRに向いている』と言えます。そしてこれを逆に考えると、日ごろから利他の精神を持って周りに接することで、PR視点を自分の中で育んでいけるということにもなります。
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徹底的に相手目線になれる人
適度な距離感を保ちつつ、相手への気遣いを忘れない人
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そんな人材育成と共に社内PR担当者を決めて行くと、人選もスムーズかもしれません。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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