お客さまに選ばれるために。USPを明確にする方法
お客さまに選ばれるために。USPを明確にする方法
USPという言葉を聞いたことがある方はいらっしゃると思います。USPとは、Unique Selling Pointの略で、簡単に述べると、従来のサービス(商品)とあなたのサービス(商品)の違いのことです。お客さまに選ばれるために、とても大切な要素なので、今日はUSPについてお伝えします。
USPは消費者だけではなく、メディアの方に対しても大事
USPは実際に消費者としてのお客さまに対してだけではなく、メディアの方に対しても必要なポイントです。取材時はもちろん、取材をするかどうかを決める取材の前段階でも、このUSPは重要な役割を果たします。
あなたのサービスがどんな特徴があって素晴らしいものかを伝えることも大切ですが、そのサービスについてあまり詳しくないメディアの方には、他社のサービスと比較して違いを伝えるとぐんと分かりやすくなります。
とはいえ、ご自身や自社のサービス(商品)のUSPは、客観的な目線で見ることが大事なので、時に難しく感じるかもしれません。自分では当たり前だと思っていたことが、他者から見るととても魅力的なポイントである場合もありますね。
では、どのようにすればご自身のサービスや商品のUSPを打ち出せるのか、お伝えしていきます。
USPを明確にするには、まず競合他社の研究を!
自分自身、自社のサービスや商品を第三者目線で見るために、まずは競合他社のサービス、商品を知ることが大切です。
なかでも、競合のサービス、商品の「少し残念なところ」をあげていきましょう。
もちろん過去のご自身のサービスを思い出して、そのサービスのよくなかった点をあげていただいてもいいです。
具体的な言語化の方法としては、左側に他社のネガティブな点を書いていき、右側に同じ部分に関するあなたのサービス、商品について比較して書いてみましょう。すると自然に自社のアピールポイントが明確になります。
自社商品、サービスのUSPは、必要な場面でいつでもスラスラと口から出てくらい明確にしておきましょう。広告だけではなく、メディアの方へのアプローチにはもちろん、HPや企画書、そして対面での見込み客との商談でも利用でき、さらには雑談からお仕事に繋がることもあるかもしれません。