プレスリリースを書く前に、これだけはしておきたいこと – PR会社ならLITA(売上拡大のビジネスパートナー)
2021/12/28

プレスリリースを書く前に、これだけはしておきたいこと

プレスリリースを書く前に、これだけはしておきたいこと

伝える

メディア掲載を狙うために、とにかくプレスリリースを書こう!と書き方について情報を探したり、学ばれる方が多いのですが、プレスリリースを書く前に必ず押さえておきたいことがあります。

まずはご自身の事業について深堀りを

それは、ご自身の(もしくはPRを担当される)事業の深堀りです。

「なんだ、そんなこともうできてるよ」と思われるかもしれません。

でも、必要なのは、ご自身で理解できるレベルではなく、あなたの事業について全く知識のない他人でもすっと理解できるよう、簡単な言葉で分かりやすく、スラスラと伝えられるくらいまとまっていることです。

なぜプレスリリースを書く前に必要かと言うと、プレスリリースを見て、内容に興味を持った記者さんが電話で連絡をくださった時に、事前調査も兼ねて、事業やサービスなどについて質問される場合があります。

その時に、どれだけ分かりやすく、メディアの方に興味を持ってもらえるかが、取材されるかされないかのポイントになるのです。

ただ熱く思いの丈を伝えればいいものではありません。限られた時間でしっかりと伝えたいことを伝えられるよう、最初にまとめておき、いつでも口から出てくるくらい準備しておきましょう。こうして準備したことは、メディアの方へのプレゼンだけではなく、営業やHP、パンフレットなどにも利用できます。

では、プレスリリースを作成する前に、まとめておきたいご自身の事業について、述べていきます。

事業について、分かりやすく端的に伝えるためのステップ

1.サービス、事業をひと言で言うと

ひと言で、というのが案外できないことが多いです。余分な説明は後から加えるとして、まずは端的に伝えることが大切です。

2.あなたのサービス、商品を使うと、どうなる?

ビフォー、アフターで、あなたのサービスや商品を使ったお客様が具体的にどうなるのか、お伝えします。

3.競合他社との違い

他社の同じ商品やサービスとどう異なるのかをまとめます。

4.お客様の未来

あなたのサービスや商品を使ったお客様にどんな変化が表れるのかを述べます。一見2のビフォーアフターと似ていますが、ここではお客様が想像できる以上の未来をお伝えします。

5.実績

メディアの方も最も注目する部分です。

6.ストーリー

商品の開発ストーリーや、サービス発祥のエピソードなど、他社にはないあなただけのストーリーは、メディアの方にとって最も興味を惹かれる部分でしょう。

7.利用方法やステップ

最後は商品、サービスの利用方法などをお伝えします。

 

これらを今一度しっかりと洗い出し、落とし込んでからメディアアプローチを実践することをお勧めします。